占いは「命術・卜術・相術」の3種類｜まずはココを理解すればOK
世の中には100種類以上の占いがありますが、実はすべての占術は
「命術・卜術・相術」の3種類に分類できます。
この3つの違いを理解すると、
「どの占いを選べばいいのか？」が一瞬で判断できるようになります。
- 命術…生年月日という“変わらない情報”から本質や運命を読む
- 卜術…カードやサイコロなど“偶然の結果”から今と未来を読む
- 相術…手の形・顔の印象・名前など“目に見える形”から性質を読む
種類が多くて迷っている人ほど、まずこの分類を知ることで
「何を相談すべきか」「どの占いを選べばいいのか」が整理でき、
鑑定の精度も満足度も大きく上がります。
占術の3分類とは？命術・卜術・相術を初心者向けに解説
■ 命術（めいじゅつ）｜生年月日などから性質・運命を占う
命術は、生まれた瞬間に決まっている「運命の設計図」を見る占いです。
誕生日・時間・出生地など、変わらない情報を使うためブレにくく、
性格・相性・適職・人生の流れを見るのが得意です。
代表例：四柱推命、西洋占星術、数秘術、九星気学など
命術は、長期的な運勢を知りたい人や、
人生の方向性を整理したい人に向いています。
■ 卜術（ぼくじゅつ）｜偶然から「今の状況～未来」を読む
卜術は「偶然性」を利用して“今の流れ”を読み取る占い。
カードやコインなどを引いた結果に意味があり、
相手の気持ち・恋愛の行方・近未来を知りたい人に最適です。
代表例：タロット、ルノルマン、易、オラクルカードなど
状況の変化に敏感な占術のため、
「今どう動けばうまくいく？」という具体的質問に強いのが特徴です。
■ 相術（そうじゅつ）｜形や見た目から性質・傾向を見る
相術は、手相・顔立ち・名前・住む場所など、
“形”に表れる性質から読み解く占いです。
代表例：手相、人相、姓名判断
相術は、
性格の癖・才能・本来の力などを知るのに向いています。
人が無意識に持っているクセや傾向がわかるため、
自己理解を深めたい人に人気です。
さらに知りたい人向け｜代表的な占い22種類の特徴まとめ
占いに詳しくなりたい人向けに、主要な占術をまとめます。
■ 命術（本質・運勢・相性）
- 四柱推命：東洋最高峰といわれる精密な鑑定
- 紫微斗数：人生の細かな流れを見ることに強い
- 西洋占星術：ホロスコープで性格や相性を細かく分析
- 東洋占星術：宿命・運勢・相性を体系的に判断
- 九星気学：生まれ年から見る運勢と方位
- 数秘術：誕生日から性格や使命を分析
- 六星占術：個人の運気の波を知るのに便利
命術は人生全体の大まかな流れを知りたい人に向いています。
■ 卜術（短期的な未来・気持ち・流れ）
- タロットカード：最も人気。現状・未来・相手の気持ちが分かる
- ルノルマンカード：タロットより“現実的に具体”な答え
- オラクルカード：メッセージ性が強く、癒し向き
- 易：東洋の卜術。流れの変わり目に強い
恋愛・復縁・仕事の動きなど、今の状況を知りたい人に合います。
■ 相術（外見・形の情報）
- 手相：線の長さや形で性格・恋愛・才能が分かる
- 人相・顔相：目鼻立ちから運勢や性格を読み取る
- 姓名判断：名前の画数から性質や運を読む
自己理解を深めたい人や、人生の傾向を知りたい人向け。
■ スピリチュアル系（占術ではないが需要大）
- 霊感・霊視
- 霊感タロット
- チャネリング
- 透視
- 除霊・浄霊
- 波動修正
- ヒーリング
- 祈祷・縁結び
心のつらさを癒したい時、エネルギー的なサポートを求めた時に利用される相談方法です。
有名だけど手軽にできる占い4選（初心者向け）
- 夢占い：夢に出てきた象徴から心の状態を分析
- 心理テスト：答え方で性格特性が見える
- 血液型占い：日本で人気のタイプ診断
- エンジェルナンバー：繰り返し見る数字の意味を読み解く
これらはルールがシンプルで、占い初心者でも取り入れやすいものばかりです。
悩み別｜どの占いが向いている？“最適な占術”がひと目でわかる早見表
- 恋愛相談：タロットなどの卜術
- 片思い・相手の気持ち：タロット
- 結婚・相性：命術（四柱推命・占星術など）
- 仕事・転職：命術で適職、タロットで状況判断
- 人間関係のトラブル：卜術＋相術
- 人生全体の流れ：命術
悩みの種類に合わせて占いを選ぶと、適切な答えにたどり着きやすくなります。
初めて占いを受ける人へ｜占い師の選び方
初めて占いを受ける人へ｜失敗しない占い師の選び方
占いを初めて受けるとき、「どの占い師を選べばいいのか」「本当に当たるのか」と不安になる人は多いです。失敗しないためには、占い師選びのポイントをしっかり押さえることが大切です。
1. 悩みに合った占術か
占いには「命術・卜術・相術」の3種類があります。恋愛や今の状況を知りたいなら卜術（タロット・ルノルマン）、結婚や相性を知りたいなら命術（西洋占星術・四柱推命）が向いています。相談内容と占術が合わないと、アドバイスが役に立たないこともあります。
2. 占い師の雰囲気・相性
声のトーンや話すスピード、距離感は意外と重要です。緊張してうまく話せないと正確な鑑定が難しくなることも。自分がリラックスして相談できるかを基準に選ぶと、より納得のいく結果が得られます。
3. 鑑定料が明確か
時間制か相談内容ごとの料金か、料金体系がわかりやすい占い師は安心です。事前に確認しておくと、「追加料金で困った…」というトラブルを避けられます。
4. 無理な勧誘がないか（最重要）
高額商品や宗教への勧誘がある場合は注意が必要です。純粋に占いだけで悩みを聞いてくれる占い師を選ぶことが大切です。
5. 口コミ・実績もチェック
実際に相談した人の声や実績を確認すると安心感が増します。公式サイトやSNS、口コミサイトでの評判も参考にしましょう。
初めての占いは、占術だけでなく占い師との相性や環境も大きく影響します。焦らず、自分に合った占い師を選ぶことで、より満足度の高い鑑定が受けられます。
「結局どれを選べばいい？」迷った時の失敗しない選び方
- 恋愛 → 卜術
- 結婚・相性 → 命術
- 仕事 → 命術＋卜術
- 自己理解 → 命術・相術
迷ったら
「長期＝命術」「短期＝卜術」
と覚えると選びやすいです。
まとめ｜占いの種類は多いけれど“選び方”を知れば失敗しない
- まずは占いを3種類に分けて理解する
- 悩みによって合う占術は違う
- 占い師との相性・料金の明確さも重要
どんな占いを選ぶか迷ったときは、
「何を知りたいのか」「いつのことが知りたいのか」
この2つを決めるだけで、自分にぴったりの占いが見つかります。
コメント